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=個展の準備が整いました=

個展の準備期間があるのでいつも2週間ほどまえに日本に一時帰国しています。

今回はその間に二度も台風を体験しました。すごい雨、風に驚かされ、川が氾濫するのではないかと夜な夜な心配でした。 

台風の雨に邪魔されながらもフランスから持ってきた絵を額に収める作業は順調に進みホッとしています。注文していた額が台風で届かなかったりするのではないかとひやひやしましたが、宅配業所の方々は雨の中も時間どうりに動いてくださったので助かりました。フランスでは遅れるのは当たり前、時として荷物が着かないことも多々ありで、動きが取れないことになるのですが、予定どうりに事が進むということは周りで働く人たちのお陰なんだと思います。(感謝)


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2017年 11月2日(木)~11月8日(水)
南仏プロヴァンスの輝き 高屋 修 絵画展

芦屋(兵庫県)Ashiya Gallery FUJI ぎゃらりー藤 にて

住所:〒659-0084 兵庫県芦屋市月若町8-6   TEL: 0797-22-3826

 A.M.11:00 ~ P.M.7:00    11月 8日(水)最終日は P.M.5:00 まで
地下駐車場の台数は限られております、前もってお電話下さい。
近くにコインパーキングもございます







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by papasanmazan | 2017-10-31 04:53 | 展覧会 | Comments(2)

五つのザクロ



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やはり大好きなザクロを五つ集めて、花瓶や花柄のカップ、それに布を合わせた静物画を描いてみた。F6号の大きさで、最初はかなりのペースで進みだし、この分だと比較的軽い仕上がりのものになるだろうと思っていた、ところが途中から筆はどんどん入っていくのだが肝心の画面がどうにも気に入らない。


こういったことは時としてあることだが、よほど気をつけないと駄目である。ただ上っ面の制作だけに走ってしまって、小手先でかわした様な空虚なものが残るだけになってしまうことになりかねない。どのような制作物であれやはり自分を納得させるものにならなければいけないはずである、


そのあたりを何度も繰り返し描きなおしながらようやく見えてきたのが背景の青の色である、これが冴えて全体に響いてこなければこの制作は無駄になると判断できた時にようやく筆のさばきも落ち着いたものになった。



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by papasanmazan | 2017-10-16 05:58 | 静物画 | Comments(3)

ベドワン街道の松


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そろそろ日本での個展の時期に近づき、一時帰国するための用意のためになんとなくあわただしいが、制作のほうはそれとは関係なく続けている。いつものことだが個展の出品作に追われるということは皆無である。



久しぶりにベドワンの街道沿いの松をF12号に描いてみた。ここの道沿いの松は背が高くて、姿も美しくそろっていたのでマザンに引っ越してきて以来すぐに描き始めたのだが,久しぶりに行ってみると随分悪くなっている。車の通行量も多くなっているのだろうし、樹齢もかなり経ってきているせいかもしれないがかなりの数の松が抜き去られている。



これはいけないと思って予定外ではあるが、まだ美しさのあるうちに作品にしておこうと思い立った。おそらくこの12号の作品だけではなく、日本での個展が終わってマザンに戻った後で何点かは続けようと思っている。そのためにも現在場所探しにおわれている次第である。




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by papasanmazan | 2017-10-12 23:47 | 風景画 | Comments(2)

=2017年秋の展覧会のご案内=

兵庫県・芦屋での個展が11月2日(木曜)からはじまります。
沢山の方に見に来ていただけると幸いです。

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2017年 11月2日(木)~11月8日(水)

南仏プロヴァンスの輝き 高屋 修 絵画展

芦屋(兵庫県)Ashiya Gallery FUJI ぎゃらりー藤 にて

住所:〒659-0084 兵庫県芦屋市月若町8-6    TEL: 0797-22-3826

プロヴァンスの風景を中心に油彩・パステル画・水彩画約30点を展示・販売いたします。
お気軽にお立ち寄りください。期間中、作家が来場いたします。

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 A.M.11:00 ~ P.M.7:00    11月 8日(水)最終日は P.M.5:00 まで
地下駐車場の台数は限られております、前もってお電話下さい。近くにコインパーキングもございます。






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by papasanmazan | 2017-10-11 08:44 | 展覧会 | Comments(0)

サリニャックの城

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フランスのお城巡りといえばロワール川周辺が有名だが、ドルードーニュのあたりもなかなかのものである。ロワールほど観光地ではないので洗練されているとはいえないが、野生的で古い時代のよさが残っているような印象がある。それに城の数も小さなものまで含めるとロワールよりもずっと多く、車で走っていてもいたるところに個性的な建築物が残されている。


そのようなあまり有名ではないかもしれないが小さなお城の一つ、サリニャックのものを水彩で描いたみた。道路の標識にはサリニャックとでているが、いざ行ってみると本当に小さな村で、ようやく銀行の自動引き出し機が一つあるのがその他の村よりも進んでいる位のところである。


中心は教会と城、それをぐんと下から見上げられる場所をみつけて水彩にしてみた。人っ子一人通らない静かな制作で、充分に集中出来てありがたい場所であった。


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by papasanmazan | 2017-10-08 18:12 | 水彩画 | Comments(0)

ザクロと梨



F3号のキャンバスに描いたザクロと梨の絵、白い布と金銀地の布を背景やテーブルにおいてみた。梨はその形が好きでよく静物画のモチーフに使うのだが、秋になるとザクロにとくに魅かれる。もちろん実の赤さや、はじけた姿もいいが、緑の葉っぱとの対照で木にたわわになっているところもいい。


自分の経験としては絵画の道を開いてくれたザクロの木である。おぼろげに画面を構成していくということをこのザクロの木が教えてくれた。若い頃は100号くらいまで大きなキャンバスにたくさんのザクロの木を描いたものである。赤や緑、青などの色を塗りたくって、それが今までどうにか続いてやってきて現在の画面になっている。


このF3号の出来上がった絵も、観たところはあまり苦労のあとも見えないかもしれないが、自分なりには何か口では言い表せないものが含まれているような気がしている。


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by papasanmazan | 2017-10-05 15:56 | 静物画 | Comments(2)

サン・シル・ラポピー

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ドルドーニュはしっとりと美しい風景であるが霧も多い地方である。今回の滞在ではロカマドールを水彩で描こうと思っていたのだが、二度とも霧でまったく仕事にならなかった。またそこに向かう車中からもあちこちに雲海がただよい、それはそれで美しいのだが制作するのには大いに邪魔立てになってくれた。


しかたなくロカマドールをあきらめて宿泊地に戻ろうとしたら家内がサン・シル・ラポピーの景色が圧巻だという。意見を聞いてそこに向かった。ロット川辺に切り立った岩盤に集合する村の建物の一群はなるほど周りの自然とあいまって圧巻である。


これを水彩にしようと思った。場所を探す、いくつか候補地を見つけるが、何せ観光客があちこちウロウロしている、これが一番苦手なのである、しかし場所が場所だけに観光客には目をつむり、モチーフだけに目を向けて一枚の作品を仕上げた。


全体の垂直感を出してみたかった。


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by papasanmazan | 2017-10-03 22:42 | 水彩画 | Comments(0)