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興徳寺からの富士

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静岡の富士宮に住んでいるが、近くに日蓮宗の総本山、大石寺が威容を構えている。その関係か、このあたりには日蓮宗のお寺があちこちにみられる。いつも制作に出かけている柚野にも沢山その関係のお寺が並んでいる。その中の一つ、興徳寺の境内から富士を眺めた風景を題材にしてみた油彩画である。F4号のキャンバスに描いてみた。


遠くに見える富士や中景の柚野の景色は今までにも何度か描いているが、境内にたくさん植えられている桜の木を取り入れるのは初めてである。ちょうど桜の木々も葉っぱばかりになっていて、幹や枝、それに枯れた色の葉を要素にして小さいながら雪を抱いた富士を表そうと思った。全体としては渋好みの色調になったのが、この時期としてはこれくらいでいいと思う。


このお寺の境内はとても広く、見晴らしもすばらしい。秋には曼殊沙華がいっぱいに咲いていて、これも見ものの一つである.また一画にはフジバカマがたくさん植えられていてアサギマダラが集まってきているのは圧巻である。バタフライ・ガーデンと名付けられた一画である。





by papasanmazan | 2026-02-13 16:12 | 風景画 | Comments(2)
Commented by ono7919 at 2026-02-13 20:56
柔らかく落ち着いた色調にも春の兆しが感じられ心が和みます。雄大な富士と色の諧調で表現された裾野の家々、どこを切り取っても素敵です。 
Commented by papasanmazan at 2026-02-14 07:33
ono7919 さん、もっと大きな画面で伸び伸びしたものを表現したいと思っているのですが、時々はふと情感に浸ったものにもひかれたりするものでしょうか、複雑です。
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