
背景に新しく手に入れた布地を配してもう一度F6号に静物画を描いてみた。大きな砂糖壺と皿の上にプラムを置いた構成である。先日投稿したF10号の静物画の背景も同じ時に買った布地だった。こう言った背景も気に入ったものを絶えず探し求めてはいるが、なかなか思ったようなものに出会えない。
この砂糖壺もフランスにいた時に手に入れたものだが、角度がしまっていてモチーフとしては申し分がない。それに対して丸い皿やプラムの柔らかい丸さを組み合わせていくのが静物画の面白さに続がってくる。そういった単純な考えの中で背景の布地の模様なども選んでいくのである。
今年の夏は猛暑日が続き室内での仕事ばかりになっている。