
久しぶりにグラジオラスの花をパステルで描いてみた。フランスのマザンの庭に咲いていた花を描いて以来で、どういうめぐりあわせかこの花を描く機会がなかった。色もとりどりで美しいし、割合にポピュラーな花だとは思うのだが、この花の背の高さが難しいのかもしれない。
今回は切り花を買ってきて花瓶に挿したものをアトリエで描いた。濃いピンクと黄色の花の組み合わせだが、やはり背の高さを出さなければならないので縦型の画面におさめることにした。この紙の形を決めていくのがまず大切になってくる。
縦型を選ぶと視覚は高さは出せるが不安定なものになりがちである。それを補っていくのには出来るモチーフによる動きに重点を追うようにしたいところであら。紙の四辺と物の関係をよく考えながら描くようにする。