
新しくみつけた芝川の付近の竹林を描いてみた。この辺りは家からも比較的近く、竹林も描けそうな場所がかなり見かけられるので、これからの制作には大変有難い。
以前から竹林はパステルで描くことにしている。いちど120号の大きな油彩を家内の実家の庭で描いたことがあるが、その大きさもさることながら、油彩の質感と竹林の風に揺らぐような情感とがうまくかみ合わず、大いに苦労した経験がある。
それ以来竹林はパステルを使っているが、若い頃の制作よりもだいぶ軽い表現になってきたようである。描いていてもかなり楽で、以前のように指が痛くてかなわない、というようなことも無くなってきた。竹林のテーマはまだまだ続けていくつもりである。