
今年になってボーセの教会をF10号、F3号と二枚続けて油彩で描いてきたが、その描き終わる都度に次の制作に気が変わってきた。こんどはもっと構図を細長く取って、向かって右に見える岩場を画面に取り入れて、いかにも採石の村の感じにもっていきたくなってきた。
造形的にその方が複雑になって、制作も少し込み入ってくるかもしれない、キャンバスの大きさはM15号にしてみた。イーゼルを立てた位置はF10号の時と寸分違わない。
季節が変わって少し緑の感じが変わってくるがあまり制作に影響はしない、造形的なものが目的だからである。
出来上がった三枚を自分でもよく並べて比較してみているところである。