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ピシェのある静物



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今年の夏前から室内でビワをモチーフに描き続けていたが、それが過ぎてからは今度はづっとピシェの連作である。いい加減飽きないかなと自分でも思ったりはするが、飽きないのである。そしてますます面白くなってくる。

風景でもそうで、一つの場所が見つかると、少しその場の視点を変えた地点からも何枚でもキャンバスを変えて描いてみたいと思う事が多い。私の経験ではそれがいい勉強になる、多くの事に興味を持ちながら、それでいて一つの事に集中していくようなものである。

F4号のキャンバスにピシェと果物を扱っているのだが、背景の布を今回は変えてみた。垂直線が基調なので、横に広がりを持たせるのにモチーフのつながりを工夫してみた。割合に落ち着いた作品になったと思う。

一つお知らせですが、今年はコロナウィルスの事情もあり、秋に予定していた個展は中止することになりました。新しい企画ができ次第、またお知らせいたします。引き続き制作に邁進しますので、よろしくお願いいたします。





by papasanmazan | 2020-09-02 12:37 | 静物画 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2020-09-15 20:38 x
どっしりしたピシェと皿の上のリンゴと梨に不思議な安定感があり まわりの赤や黄色のリズミカルな色彩が清楚で上品…後ろの何気なく置かれている白い器がきいていて素敵です。
Commented by papasanmazan at 2020-09-25 17:32
カワセミさん、背景に配した布の扱いがポイントになる画面になりました。まず赤の色の構成を考え、その次に垂直線などの扱いを考えながらの制作です。ごく当たり前の静物画かもしれませんが、どんなものでも制作に入る前の心掛けは大切です。
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