
もうすぐコロナウイルスによる外出制限令が解かれることになっている。ほぼ二か月近くになる自宅にできるだけいるようにという政府の発令だったが、これが徐々に状況を見ながら解除され始めるようだ。人出も少しづつ多くなってきて、なんとなくざわついてきた。
人々が自宅に閉じこもっている期間は外では鳥の声もよく聞こえるし空気も澄んでいた。家内と二人で毎日、早朝に散歩することにしているが、その静かで風景の美しいことは際立っていた。緑の色の美しいこと、可能ならこのままの状況を保っておけないものだろうかとも思う。
そんな緑に大いに取り巻かれたヴァントゥー山を水彩で描いてみた。