人気ブログランキング |

少女像と果物籠(油彩)




少女像と果物籠(油彩)_c0236929_19560580.jpg


4月10日に投稿したパステルによる少女像と果物籠を描き終わって、組んだモチーフはそのままにして、そのまま後ろに下がって、もう少し低い位置から見上げてみた。これはもう一枚描こうとすぐに思った、しかも今度は油彩に、である。

F10号の大きさに決める。低い位置に座り込んで描き続けるのは少し疲れる。10号を何とか仕上げてみようと意志してかかった。

この像は低い位置から見ているのが美しいのは普段から気づいていたのだが描いてみて増々そう思う。背景に掛けた布とミルク差しとの溶け込みをうまく扱いながら少女の像を摑みこんでいくのが一つの狙い、そして果物籠との対比、果物はほとんど色彩の意味合いだけである。

久しぶりの長くかかった制作になった。

by papasanmazan | 2020-05-03 15:59 | 静物画 | Comments(2)
Commented by ono7919 at 2020-05-06 14:47 x
パステルにはパステルの良さがありますが、こうして同じモチーフを比べて見るとやはり油彩の方が安定して拝見できるように思います。目の位置を少し低くして少女の下あごから目・おでこにかけての伸びやかな表情がいいですね!白い布から果物かごへと流れるように展開していく明の色彩と 深みのあるブルーの布とミルク差しの存在が少女像を一段と際立たせ目は最後に又少女の顔に戻っていく…
Commented by papasanmazan at 2020-05-07 16:27
ono7919さん、油彩画の追求力はやはり頼りになるものです。途中でまよったり、弱気になったりしてもなんとか道しるべを探し出せそうになったことは何度あるか分かりません、しかし安易に加筆できると安心していくのも考え物だと思います。ある意味では理想は一筆で出来上がることだとも言えないでしょうか。
<< ポインセチア バラの花 >>