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キャロンの教会






キャロンの教会_c0236929_20391985.jpg


先日のM10号のキャロンの鐘楼と同じく、この夏の初めころ描いていたキャロンの教会をもう一度P6号のキャンバスにおさめてみた油彩である。この村の教会は鐘楼ほどは特徴的ではないが、村の中央にドンと横たわっていて、存在感は充分である。

そもそもこのキャロンの村自体が横に長く連なった並列的な性格で、それでいて高さも下からせりあがっていく建物の積み重なりで、これも非常に魅力のあるものになっている。この二つの性格が相まって、全体として直線的な強い印象を与えてくれる。

プロヴァンスの村といえば、村の中のジグザグした道や、石畳に囲まれた家の古い入り組んだ壁などを絵の主題にすることが多いようだが、キャロンの村だけではなく、その村、そのコミューンの性格をよく見分けていくと面白い発見もあると思う。

by papasanmazan | 2019-09-10 18:53 | 風景画 | Comments(0)
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