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キャロンの鐘楼





キャロンの鐘楼_c0236929_20394465.jpg


今年の夏に入るころキャロンの村の建物を集中的に制作した。鐘楼や教会、村全体などを大きさを変えたり角度に変化を加えて数枚の油彩を描いて一応満足したのだが、何となくもう一度描いてみたくなるだろうなという予感があった。

そののちヴァントゥー山や赤い森などの制作に移ったのだが、これも一段落しそうになるとやはりキャロンに戻ってきたのである。おそらく今まで集落や建物を正面切って描いた経験が少ないせいで、この積み上げたような建物のの姿にあこがれを感じていたのかもしれない。

それでF3号などに描いたキャロンの鐘楼、これはキャロンに限らずどのプロヴァンスの村にも共通する特徴的な鐘楼を今度はP10号のキャンバスに描いてみた。建物もずっと横長にとって、村を俯瞰する感じのとらえ方による油彩である。

建物の色彩だけではなく間に挟み込んでいく緑に注意しながら制作した。

by papasanmazan | 2019-09-04 00:06 | 風景画 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2019-09-07 13:43 x
赤い建物と緑の木々がリズミカルに歯切れのよい調子で描かれていて素敵です。この村はきっとこんな表情をしているのだろうな~と想像をしています。
Commented by papasanmazan at 2019-09-07 23:43
カワセミさん、見たところではあまり描き込んでいないように思われるかもしれませんが、なかなか苦労した一枚です。おっしゃるところの、この村はきっとこんな表情をしているのだろうな、という条を説明の要素を少なくしながら、その村の表情を表していく、その村の性格といってもいいかもしれませんが、それはやはり難しいもので、このあたりにも一枚、一枚の制作の大切さがあると思います。
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