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ひまわり畑〔Ⅱ〕


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ひまわり畑〔Ⅰ〕に続いて〔Ⅱ〕も完成した。これはP20号の大きさで、〔Ⅰ〕のF20号より細長い形である。ひまわりの畑が遠くまで広がって、横に流れた黄色全体が美しい。〔Ⅰ〕を描いている途中からその横いち面に広がった黄色をもっと主にしたものも描きたくなってP20号にも描き始めたものである。

〔Ⅰ〕で個々の花などを苦労しているので〔Ⅱ〕のほうは少し楽な制作になった、出来上がるのも若干速かった。こちらの横長の画面は個々の花というよりも黄色という色彩の面構成といってもよいかもしれない、描いている途中でも花自体よりも黄色の絵の具の扱いといった感じだった。ジョーヌ・ド・カドミウム・クレール(カドミウム・イエロー・ライト)という絵の具一本を相手にしているような制作である。

これが画面というものに関わってくる制作というものである。抽象といえば抽象かもしれないが、ヒマワリという花を使っている制作でもある。このあたりの機微は自分だけにしか分からない、なんとも説明のしようもない制作の実際である。




by papasanmazan | 2019-07-18 03:08 | 風景画 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2019-07-21 21:31 x
一面のひまわり畑 きれいですね~ 今年のフランスは想像もできないほどの猛暑とか… 染み入るような黄色に青い空と白い家がとても爽やかで、この作品を拝見していると猛暑だという事を忘れてしまいそうな… ひまわりの花が主役の「Ⅰ」の作品より背景を生かした「Ⅱ」のこの作品のほうが私は好きです。
Commented by papasanmazan at 2019-07-22 01:18
カワセミ さん、あきらかに〔Ⅰ〕と〔Ⅱ〕とでは考え方も違っているし、見た目の出来栄えにも好みの差が出てくると思います。描いている途中でもそのあたりの違いがあって、かえって制作が楽しいものになりました。描いた本人としてはどちらとも言えませんが、一般的には圧倒的に〔Ⅱ〕が人気があるようです。フェイスブックの結果にあらわれています。
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