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庭の天使

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風景画といっていいのか静物画ともいえるようなF10号の絵を一点制作した。以前ブドウの木の下においていた天使の像を、満開のバラの木のほうへ置きなおし、そのバラや松の小枝などもあしらって描いてみた。


最近キリスト像や少女の像を描いてきたが、いずれもF10号の縦型で、この天使の像も期せずして同じ縦型、同じ大きさになった。一つの理由はバロック的な画面を志したからである。動きを重視して、上から下への流れを意識したものの置き方を考えた結果、こういった作品が出来上がってきたのである。


そういえばこのごろは低い位置にイーゼルを据えて描く事が多い。以前には思いもかけなかったような動きのある画面が出来て、大変に面白い制作になっている。

by papasanmazan | 2019-06-05 20:07 | 静物画 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2019-06-07 19:24 x
あら~すてきですね。今までにないモチーフでとても新鮮です。何か解き放たれたような自由と華やかさが画面いっぱいに広がり、風景画でも静物画でもない新たなバロックの始まりとでも云うのでしょうか…最近は画伯の考察されておられる事と文章と作品がピッタリ一致していて、素人の私にもすごくわかりやすく拝見しています。
Commented by papasanmazan at 2019-06-09 07:59
カワセミさん、この作品のような発想は自分でも楽しく制作しやすく、まだ色々試してみたいものがでてきます。ただあまり趣味的に陥らないように心がけておかないと、取り返しの付かないことにもなりかねません、要注意。
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