人気ブログランキング |

五つのリンゴ




c0236929_14294438.jpg


先日投稿した三つのリンゴ(F3号)に続いて、やはり縦型にキャンバスをつかって、今度は少し大きくF6号にリンゴを五つ収めた静物画を描いてみた。背景に前作とおなじくチェックの柄で、これも少し趣向を変えて無彩色の白、灰、黒の布を利用した。


三っつのリンゴが出来上がった時からもっと垂直に動きのあるリンゴの構成を考えていたのでこの形はおおよそ予想していたのだが、テーブルがわりの小さな椅子の足の部分も是非構成の一部にしてみたいと思っていたので、少し気をてらった形になったかもしれないが、こういった一枚の静物の制作になった。


これくらいの意図的なものが当たり前に出来なくては、という思いがある。自分の考えを押しとうしていくのだが、今までに獲得している技術的なものを使って、あくまでも出来上がったものには苦渋のあとが残らないようにしたいものである。

by papasanmazan | 2019-03-27 20:06 | 静物画 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2019-04-01 21:53 x
きれいですね~ 先のF3 サイズのリンゴも良かったけど、これもすばらしいです。垂直の流れが自然で目新しい感じがします。チェックの布に合わせたような、リンゴの軽やかな筆の運びがとても生き生きとしてすてきです。
Commented by papasanmazan at 2019-04-03 15:30
カワセミ さん、意識的に連作をしようという気持ちはないのですが、もっと動きのはっきりした静物画は描きたいと思います。存在感を考えると、自分としては動きを強めるのが一番つかみやすい考え方で、そこからモチーフになるものを選び出してゆく考え方です。ものから出発するわけではありません。
<< 松林の中の小屋 プロヴァンスの村 >>