マザンの教会


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F3号の、比較的小さなキャンバスに、自宅からすぐ近くの場所のワイナリーあたりから見たマザンの教会を描いてみた。この場所ではよく制作しているのだが、教会を手前に大きく扱った構図は初めてである。この場所はマザンの村を紹介するのによく写真などで使われているところで、眺めは非常にいい。全体に俯瞰するような眺望がお勧めなのかもしれないが、教会をアップするのは今まで気がつかなかった。


なるほどこういうふうに教会の建物を前面にもってくると、写真だとかなり窮屈な構図になるのに違いない、そういう点、絵画は自分の目と腕を使って画面を組み上げていくことが出来る。名実ともに構成する、という言葉があてはまるわけである。


少し私道に入れてもらって、距離をとりながら描いた作品である。もちろん持ち主の人に会ったら許可を得るようにしている、今までいやな顔をされたことはないし、どうぞ、どうぞといってくれるのが一般である。




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by papasanmazan | 2018-09-23 17:41 | 風景画 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2018-09-27 17:02 x
いい作品ですね!余分な説明がなく、普段のままが健康的でこんなにも美しい村なんです…とストレートに作品が物語っているそんな気がします。 
Commented by papasanmazan at 2018-09-28 19:34
カワセミ さん、いつも見慣れた風景でも何かのきっかけで、新しい美しさに目を見張ることがあります。絵画の制作だけではなく実人生でもいつも心がけておく必要があるのでしょう。心の若さ、といったものかもしれません。
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