二本の松とバルーの城遠望


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八月の八日頃からプロヴァイダーのせいでインターネットがつながらなくなり、ブログの更新も出来ず、また固定電話も同じ回線なので使えない状態が一ヶ月以上続いていた。八月という月はフランスはヴァカンスの時期で,こういう時に機械が故障したりしても誰も働こうとせず、また病気になってもかかりつけのお医者さんもいったん休みをとったらどうにも診察もしてもらえない状態になる。

何年か前にも同じようなことがあり。その時にはほとんど二ヶ月待たされた経験がある。今回は一ヶ月と二週間ほどであるが、その間に日本では大阪に台風が被害をもたらし、フランスのテレビでも関西空港の様子をすぐに報道していたが、大阪の息子や知人に電話しようにも、またメールで問い合わせようにも共に使えない、ようやく何とか息子からのメールを見ることが出来る状態になって、額縁を置いてある古い家の屋根が飛んでしまって、とてもそのままの状態にしておけず、息子や家内の甥などが協力してくれて安全なところに運んでくれたとのことなどを知ることが出来た。少し額縁などの被害がありそうで、11月の個展に向けて心配しているところである。

その間にも作品は沢山出来上がってきた、遅ればせながら少しずつブログに投稿していくつもりである。P20号の風景画で、先日紹介したF20号の松の木の間から見えるバルーの城とおなじ場所、ほぼ同じ構図のものである。少し視点を変えただけでもう一枚描いてみたくなる、そういうことが制作の実際にはよくあることである。




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by papasanmazan | 2018-09-15 23:27 | 風景画 | Comments(4)
Commented by 一読者 at 2018-09-16 20:30 x
中々ブログが更新されず、どうされたのか?と心配していました。
再開することが出来まして嬉しく思います。
これからも宜しくお願い致します。
Commented by papasanmazan at 2018-09-17 03:45
> 一読者さん
とにかくインターネットがつながらず、大いに不便な生活でした。こういったところのフランスの対応は以前とほとんど変わっていません。風景の美しさや生活のリズムは大変に気に入ってるのですが、こういったことになると考えさせられます。
Commented by カワセミ at 2018-09-20 15:57 x
今の時代の便利さに慣れてしまうと それが使えなくなった時にはとても不自由を感じてしまいます。それにしてもさすがフランスですね!時代に合わせる事無く休暇は休暇としてゆっくり休む、日本人には出来ないことかもしれませんね。
悠久の時を経て今も尚、悠然と構える素晴らしい風景…この作品がすべてを語っているように感じます。
Commented by papasanmazan at 2018-09-23 18:14
カワセミさん、こういった極当たり前な風景、どこにでも見られるような情景を絵にしてみたい、という気持ちが強いです。観光地化されたものはどれをとっても、どれほど美辞麗句を重ねられても一向に性格を感じません。それに引き換え化粧をしていないものには何か惹かれるものがあります。そういったものを捜し求めています。
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