小さな果物


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先のF0号の油彩、野の実と同じ趣向で今度は小さな水彩画の静物を描いてみた。182×146mmとごく小さな画面だが、こういったものを沢山描いていくのは大切なことだと思う。とにかく描いて、描いて自然に手に何かを覚えさせることである。何か制作欲がでて、さてどういう風に描いていこうかと考えているようでは、これはもう遅すぎる。真剣の勝負なら即死するのと同じようなものである。


水彩は水彩の手順があってあまり重い感じになってはダメだと思う、その軽やかさと透明感が魅力であり油彩とはまた違った感覚になる。どちらかというと仕事のスピード感を生かしていきたいと思うのである。そういった制作するという仕事そのものを良くわきまえておきたいと思う。







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by papasanmazan | 2018-07-28 16:19 | 水彩画 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2018-08-02 14:42 x
描いて描いて手に覚えさせる。そうなんですよね~ 
プロの方はそうして常に感覚を磨いておられる。一流のアスリート然り一流の音楽家然り…
この作品も淀みの無い色彩と流れるような線に、夏の暑さを忘れて見入っています。画伯の作品はいつ拝見してもてらいのない新鮮な輝きにあふれ、心が洗われるようです。
Commented by papasanmazan at 2018-08-02 16:50
カワセミさん、常に手の訓練をしているということでは、上村松園の毛筆でいつも写生している絵に対する姿勢がいい勉強になりました。絶えず小さな写生帳を持って、目にするものを懸腕、直筆で写し取っていく態度は大いに学んでいいものだと思いました。
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