プロヴァンスの小屋



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今年の四月に完成したF10 号のプロヴァンス風景と同じ場所でもう一枚、笠松や糸杉、小屋など道具立てはまったく変わらずに、ほんの少しイーゼルの位置を変えたくらいで描いてみた。今度はP10号で、しかもフランスサイズのキャンバス、これは日本のP10号よりもまだ細長い形のキャンバスである。


先日のF10号を描いている時点でもう一枚もっと横長のものを描いてみたいと思っていたのがこの形をとらせることになった。モチーフに選んでいる笠松の横の広がりが前作とは違った狙いで、出来上がった作品もそれぞれの性格の強さ、弱さなどがくらべられそうである。


このように同じ場所、同じようなモチーフでも捉え方や、自分の創作意欲によってかなり表現が違ってくるものである。出来上がったものを見て絵を描いている本人も不思議な気持ちにさせられる時がある。





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by papasanmazan | 2018-05-07 01:06 | 風景画 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2018-05-07 14:28 x
同じモチーフでもサイズが違うだけで空気感がずいぶん違ってきますね!こちらの方は少し引いた感じで広がりがあり長閑でな気がします。私はどちらかというと迫力のある先の構図の方が好きですが・・・
Commented by papasanmazan at 2018-05-09 01:56
カワセミさん、いい風景に出会って、さて絵にしようと目論んで真っ先に思い浮かぶのがキャンバスや紙などの大きさの問題です、これは思っているよりも大切なことで、よほど考えていかないと制作の途中でシマッタ、ということになりかねません。逆にぴったりした大きさにはまったらこれは快適な制作になることは間違いなしです。
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