イチゴのある静物




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今年もイチゴの季節がやってきた。フランス産はなんといってもカルパントラが名産地であるが、そのフランスのものが出回る前にスペイン産のものが市場に並べられる。これは値段が比較的安いが、食べるのには少し酸っぱ過ぎて、我が家ではまずこれらを大量のジャムにしておいて、その後カルパントラのイチゴを味わうことにしている。毎年の旬のイチゴが楽しみである。

そしてこの時期には白アスパラが出回っていて、これも楽しみである。食卓にならぶアスパラの回数を毎年、子供の時のクラス委員の選挙みたいに〔正〕でチェックしているのだが、今年はすでに八回、昨年は二十三回だった。まだまだ白アスパラを味わえそうである。


イチゴをモチーフに入れて、グラスや小さなカップなどとを組み合わせたF3号の小さな静物画を描いてみた。少しうるさくなりそうな気がしたが複雑な模様の布を背景にして全体を構成してみた作品である。途中でイチゴは何度も取り替えて、そのたびに口に入れて味わった。二重の楽しみの静物画である。





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by papasanmazan | 2018-05-05 23:11 | 静物画 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2018-05-07 15:55 x
それぞれの赤が綺麗ですね~
赤いイチゴに赤い布。ありふれたテーブルの片隅が何かおしゃれで、静物画ってこんな風に自由でいいのだって思ってしまう…勿論 画伯だからこその芸当なのでしょうが…
Commented by papasanmazan at 2018-05-09 00:42
カワセミさん、こういう絵はやはり出来るだけアッサリと表現していって、描いている作者も、見ている人もともに楽しんでいける、といったような世界になればしめたものだと思います。
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