赤い岩の道




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久しぶりに赤い、赤い岩で囲まれた道で制作した。何度かここの道は描いているが、かなり長い距離で歩ける道ではあるが途中の幅が狭く、どうしても入り口付近のほうが制作しやすくなっている。いろんな角度を試してみるのだが三年ほど前にF20号に描いたのと同じ場所で、今回はF15号のキャンバスに始めてみた。

やはり何年かの違いで描き出しからの感じは違ってきている。スムーズになってきているだけではなく個々のものの描写が、これはすばやく描いていったほうがいいと思われるところを以前よりもモタつかずに描きこんでいける、逆にこれはこのまま何も手を加えずにしばらくそのままにしておいたほうがいいという部分などの判断が躊躇なく出来るようになっている。その分制作はらくである。

もう一ついえることは赤い岩だからといって妙に赤の色にこだわらなくてすむようになってきている。これはおそらく赤という色だけに限らず制作全般の色彩の施し方にも出てきているような気がする。つまり全体的に色彩が以前よりも軽く出るようになってきているといってもいいのだろうか。

それと細部の描写も簡単に表せるところは簡単にするというコツもつかめたような感じである。

しかし自分の持っている造形感、これはあくまでも推し進めていくつもりである。

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by papasanmazan | 2018-04-09 15:42 | 風景画 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2018-04-11 20:48 x
これはもっと大きい画面で拝見したい作品ですね。PCの画面では確かな色が分かりずらく、鬼気迫る迫力にエネルギーが吸い取られそうで…
Commented by papasanmazan at 2018-04-12 15:20
カワセミさん、実はこの作品については自分でも錯覚していて、制作している間、ずっとF20号の縦型のような気がしていました。出来上がってもそんな感じで、F15号の額ぶちに入れてみるまで間違っていました。それから実際の作品の色も写真とはかなり違っています。
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