白い岩





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赤い森の中の岩も制作の題材に格好だが、石を切り出した後の白い岩も絵心をそそる。久しぶりに大きな白い岩の場所にイーゼルを立てて、冬の寒い中ではあるがF15号のキャンバスに描いた油彩である。絵を描く角度も少し違えば出来上がってくるものも表情がかわってきて、それに筆使いなども以前よりは軽くなってきたのかもしれないが、全体の感じとしては楽な印象になってきているのではないだろうか。


いつものように何枚かの作品を平行して制作しているのだが、最近のものは見た目には軽くて、あまり描き込みもないあっさりしたような製作過程だが、実は描くのがこんなに難しいのかと思わされる位、考えに考えての毎日なのである。文章にするのもまた難しくてかなわない。




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by papasanmazan | 2018-01-05 20:56 | 風景画 | Comments(6)
Commented by みみずく at 2018-01-08 15:31 x
柔らかな色調で描かれていながらも、凛とした画面からはただならぬ気迫が感じられ、もう私などがどうこう言える作品ではないことを悟る。しかし画伯の目に導かれながら、新に展開していく世界にワクワクしているのも事実だ。
Commented by papasanmazan at 2018-01-08 18:45
みみずくさん、いつも投稿していただいて有難うございます。作品が完成するごとに少しづつ写真と文章にして、自分の思いや感じをブログにしているのですが、ほとんどご意見などを投稿していただけないような、寂しいブログになっています。今後とも気づかれたようなことがあればよろしくお願いします。
Commented by 名無しの権平 at 2018-01-13 10:06 x
画伯の絵画に対する真摯な態度に、私のような趣味的に絵をたしなむ者が画伯の作品をどうこう言わせて頂くことは憚れます。
でも何時も作品と画伯のお考えを楽しませて頂いていますので、これからも宜しくお願い致します。
Commented by motoko at 2018-01-14 16:55 x
次々とアップされる作品を、いつも楽しみに鑑賞させていただいております。
絵画に対して、いい感じとか、好きだとか、その中身を上手く説明できないので、コメントは控えさせてもらっていますが、画伯の視点の変化や、内側で変容してゆく柔らかい感性の行方をとても楽しみにしています。
Commented by papasanmazan at 2018-01-14 18:44
名無しの権平 さん、有難うございます。ご意見、感想、お言葉などをいただくと本当に励みになります。日本にいる頃からどこの美術団体にも所属せず、孤独に制作を続けてきたのですが、やはりいろいろな意見は聞いてみたいものです。これからもどうかよろしくお願いいたします。
Commented by papasanmazan at 2018-01-14 18:51
motoko さん、今年もよろしくお願いします。昨年の夏、私のアトリエで小学生低学年の女の子が絵を見てくれて、その意見が大変に新鮮で、正直で、まっとうなのにまったく頭がさがりました。こちらも虚心坦懐でなければいけない、と同時に多くの方の意見もほしいと思っています。どうかよろしくお願いいたします。
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