丘の農家

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大きな笠松と農家をP6号の大きさの油彩画に完成させてみたが、この農家がなかなか気に入っている。ほんの小さな丘の上にあるのだが,ガッチリとした骨組みの石造りの家で、飾り気はないが構成的な感じがする。こういう建物が好きである。

もう少し右から見ても。またうんと左側から見ても、距離をとって正面的に扱っても絵になると思って観察していた。今回は小さなサムホールのキャンバスに建物を主体にして描いてみた。

おそらく丘になっている地面の傾きと構造がはっきりしている建物の関係が自分の造型的な感覚とよく合致するのだろう、大変に仕事がしやすいし、よくはかどっていく。描いていて時間の経つのも忘れるくらいに面白い仕事である。

サムホールの大きさ(227×158cm)以上の強さが出ていれば成功だといえるだろう。



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by papasanmazan | 2017-07-04 03:46 | 小さな絵 | Comments(2)
Commented by ono7919 at 2017-07-04 16:05 x
いい作品ですね。南仏の長閑な空気と明るさが、吟味された色彩の一筆一筆からほとばしって、ちゃんとした形があるわけではないのに画面の中でそれぞれが息づいている。絵の中にどんどん入り込んで行けるようです。
Commented by papasanmazan at 2017-07-07 22:29
ono7919 さん、サムホールや0号といった小さな絵を完成させていくのに、以前は随分硬く考え過ぎていたようです。かなり肩の力が抜けてきたというのか、とくに仕上げていく、という考えがなくなってきました。
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