
久しぶりの水彩である。何年か前にフランスに戻ってきていた息子にちょっとシャレたジレを着せ、キャノチエと呼ばれるカンカン帽をかぶらせてカフェのギャルソン風の雰囲気で油彩を描いたことがある。面白いモデル画になったので、その後家内にも同じ衣装、帽子でギャルソン風の夫人像も作品にした。
人物画を描くのが一番好きである。モデルになってくれる人があればもっと描きたいところなのだが、なかなか見つからない。やはり家内が一番モデルになってくれやすい。それで一枚水彩をやってみようと思った。
家の二階にかなり広くて見晴らしのいいヴェランダがある。そこでよくコーヒーを飲んだりバーベキューを楽しんだり、ちょっとテラス風の雰囲気にもなる。家内のギャルソン風をその中で仕上げてみた。

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