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糸杉と笠松と小屋

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石造りの小屋が道端にあって、大きな笠松と糸杉がすぐ後ろに植えられている。まだそこに人がいるのを見たことがない。よく車でそのそばを通って赤土の森へ制作に行くのだが、そのたびに平凡で何にもないのだがいい景色だなと思っていた。


何度か描いてみようとはしたのだがこれと決まった場所が見つからない。ひょっと退がって見たときに思わずここ、という場所がみつかった。P6号の油彩である。


描き進むにつれてますますこの場所の美しさがわかってきた。本当に美しい緑と赤土の対比がある。このあたりでは何も珍しくはないのだが、こうして絵画に仕立ててみれば特別な意味が与えられそうにも思われてくる。こういったなんでもないような風景はどこにでもあるのだろうが、ついつい見逃してしまっているのではないだろうか。



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by papasanmazan | 2017-04-23 18:49 | 風景画 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2017-04-24 19:53 x
ゴッホのクローの平原やセザンヌの森等と同様、何でもない所が画伯の絵になるとやはり魅力的な場所に見えてきます。
Commented by papasanmazan at 2017-04-28 00:37
カワセミさん、ゴッホのクローの畑や平原などを現在見に行っても、本当にこんな場所がよく絵になるものだと感心するばかりです。以前パリの郊外に住んでいた時にもオーベールの麦畑の中でそんなことを感じたものです。
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