サクランボの花の頃のマザン

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アーモンドの花に替わってサクランボの花が満開である。ちょっと外に出てみればあちこちの風景が白い花で彩られている。なんとなく眠いときに車で出かけるとハッと幻想的な雰囲気に包まれそうである。果樹園だけではなく町や村の家々の庭でも白い花がみかけられる。

マザンの村をとりまいている田園風景でもサクランボの花が今年はとりわけ白さが目について、教会や村の建物を遠望した構図によく映えたアクセントとしてこの白い花を取り入れてみた。いつもはパステルでこういった風景を描くが、今年は油彩にしてみた。サムホールの小さな画面である。

建物全体の色調と白い花の対比を考えている。花の群れが占める面積の中に垣間見える建物などの色が奥行きを表わすのにちょうどいい部分になって、それと教会などの色調が合わさって全体感が作られていく。

今年は例年よりも少し早い春の到来である。


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by papasanmazan | 2017-03-31 16:07 | 小さな絵 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2017-04-02 19:41 x
あら~すてきですね(^^♪  パステル画とは又違ったやさしさと深みがあって、春を感じながらいつまでも眺めていたい作品です。
Commented by papasanmazan at 2017-04-05 00:29
カワセミさん、こういう季節による現象的な主題は油彩ではあまり描かないことにしてきていましたが、たまにはこうした趣向もいいのかとも思います。しかしこういう雰囲気的な刹那のものにも永遠性が与えられればいいのかもしれません。
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