ヴェナスクの坂道

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ヴェナスクの村に向かう長い坂道、斜面は木々の緑で覆われているが、冬になると村の建物を支えている岩盤があちらこちらで目をむいてくる。緑一色になる夏はどうも描きにくくて冬の季節ばかりを選んできたが、今年は思い切って真夏の時期に挑戦してみた。

イーゼルを立てるのはいつもほぼ同じ場所になるのだが、夏はサクランボの林の下の木陰が涼しくて、又直射日光も遮ってくれて大変に描きやすい。緑色の変化も面白くなってきた。

ほぼ12号大の横長の特別寸法のキャンバスに出来るだけの建物を納めるようにしてみた。但し建物の細部にはこだわらない。石造りの家の集合だと分りさえすればいい。建物全体と緑の変化の対比、それを受ける地面の色、ほぼそれだけの構成である。

知らず知らず目線が横に移ってくれれば有難い、という感じである。


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by papasanmazan | 2016-08-23 14:50 | 風景画 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2016-08-25 16:45 x
横長の画面も趣があって面白いですね!この場所から夏の景色は初めてでしたか。この村が穏やかに見えますね~
Commented by papasanmazan at 2016-08-27 19:49
カワセミさん、夏の時期はここは初めてです。何せあまりに緑一色に覆われるもので、以前はどこから手をつけていいものやら分らなかったものですから、どうしても冬の葉っぱの落ちたところにかたよってしまっていました。
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