石膏の山

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マザンの村のはずれに500メートル位の高さの小高い山がある。山というより台形の丘と言った方がいいかもしれないが、特徴のある形でよく目立っている。ここは石膏を採掘しているところで、石膏を選りわけた後の土をどんどんと積み上げていった結果がこのような小山になっているそうである。

段々の形が面白く、以前から描いてみたいとは思っていたのだがなかなか良い場所が見つからなかった。ひょっとした時にここを見つけたのだが、右奥にあるヴァントゥー山の面積がせりだしてきて、どうもおさまりが悪く、制作にまでいたらなかった。

そうかといってこのヴァントゥー山を省略した画面もしまりの悪いものだった。そんな時に日本画でいう白描、ほとんど線描きだけでヴァントゥー山を表現することを思いついた。これは初めての試みだったがイケル、と直感した。

その線描きの興味だけが先行したような制作の取りかかりだったが、途中からはやはり石膏の山の段々に集中していった。この方法はいずれ何かに役立っていくと思う。F12号、油彩である。



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by papasanmazan | 2016-07-18 19:18 | 風景画 | Comments(0)
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