キャロンの村

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マザンから車で10分くらいのところにキャロンの村がある。この辺りではかなり大きな村で、ここのイチヂクは名物である。村全体の建物が横に長く広がり、その縦横の構造の繋がりは複雑ではあるが美しい。いわゆる絵になる村といえるだろう。

今まで私はあまり建物だけをあつかった絵というものに興味がなく、建物を取り入れるにしても家の壁や石造りの構造などはほとんどかかないことにしていた。そこに人間の生活があるというような感情移入をしたいとは思わない。

だからどちらかというと村全体を遠望したり、平野の広がりの中にえ点在する集落を描く、ということが多い。このキャロンの村も今までかなり描いてきたが、この角度から横に流れた村の風景と緑の配合が特に気に入っている。今回は小さな水彩で描いてみた。




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by papasanmazan | 2016-07-13 18:30 | 水彩画 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2016-07-20 15:04 x
きれいですね~ 何層にも重なった雲母のような輝き!水彩画の軽やかさと色彩の美しさが画面からはちきれそうで素敵です。
Commented by papasanmazan at 2016-07-24 16:53
カワセミさん、水彩画の特に薄く刷いたようなタッチや、軽い色彩はなかなか写真では分かりづらく、全体の色と形のかみ合いは出て来ないようです。しかし水彩画のもつ触覚は大変に快く、仕事の運びもパステルなどよりスムースな感じがします。いつも言うとおりこれは油彩などの仕事を考え合わせても欠かせないものだと思います。
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