オーゾンからのヴァントゥー山

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プロヴァンスの巨人とよばれるヴァントゥー山はどこから見ても美しい。石灰石で覆われた頂上は夏でも雪化粧しているようにも見え、山肌の色彩の変化も季節を追ってやわらかく多彩になっていく。毎朝、家のヴォレ-【日覆い】を開ける時に真っ先にこのヴァントゥーと対面するのが南仏に住み始めてからの日課になった。

そのヴァントゥー山にぐんと近づいたオーゾンの村はずれに制作するのにぴったりの場所を見つけた。油彩で描き始めているがまだ誰にも出く合わせたことがない。その油彩の場所から少し上にもいい所があって、これは水彩で描いてみた。

何か最近の予感では水彩の仕事が油彩に大きく影響してくるような気がしている。今までは割にパステルを重視してきたが、それはそれとして水彩をもっと試したい。決して油彩の下絵やエスキースとしての制作ではなく、一つの作品として考えていきたい。

それにしても水彩の透明感とのびやかさはどうだろう。描いていても全身のコリが大空の中に飛んで行きそうである。ひょっとすると長命のご利益まであるかもしれない


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by papasanmazan | 2016-05-11 18:52 | 水彩画 | Comments(0)
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