ゼラニウム

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南仏の風景は自然そのもので,緑も美しいし空も広い。視野をさえぎる蕪雑な高層の建物もみえなければ俗悪な看板もない。野を歩けば麦畑のエメラルドグリーンが帯をなしてぶどう畑と縞模様をつくっている。よく見ると小さな花もいっぱい咲いている。

小さな町や村もそれぞれに花で飾られ,古びた石造りの家も一歩入れば庭は華やいでいる。人間の生活と自然とが互いに認め合って共存しているような気がしてならないしこれからも大切にしてゆきたいものである。

家のベランダのプランターにピンクのゼラニウムが咲き乱れている。これから夏の真っ青な空の中でも元気な姿を毎日眺められるだろう。ちょっとそのプランターを一つアトリエに運んでパステルで小さな絵を描いてみた。15×20㎝の画面だが,これで結構難しかった。



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by papasanmazan | 2015-06-16 15:32 | パステル | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2015-06-16 22:16 x
色彩あふれる南仏の自然!いいですね~ プランターの花もこの作品のようにげんきに咲いているのが目に見えるようです。たぶん画面に咲く花は、描きすぎても描き足らなくてもいけなくて、この作品のように何もかもがぴったり合った丁度よいところ?が生の花とは違う絵の美しさなのですね。花を育てるより難しそうで・・・
Commented by papasanmazan at 2015-06-17 19:42
カワセミさん、過ぎたるは及ばずの格言どうり、描きすぎてもいけないし,表現不足もいただけません。特にパステルは紙という材質の関係上,仕事の手順を考えたり表現の的確さが必要になってきます。おしなべてあまりゴテゴテとはしなくなって来たように思います。
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