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スプーンとフォーク

スプーンとフォーク_c0236929_1945388.jpg



日常の生活に欠かせないスプーンとフォーク、何気ないものだがこの二つをモチーフにして、南仏風の布の上に置いてF3号のキャンバスに描いてみた静物画である。ちょっと食卓の雰囲気をただよわせるのに花や砂糖入れを奥に添えて、いつもの画面よりも少し甘い感じにねらいをつけてみた。

しかしやはり自分のクセというのか、描き進むにつれてどうしても構成的な、かたいものが出てきて仕方がない。雰囲気のあるやわらかさというものがどうしても性に合わないのだろうか、スプーンやフォークの角度とか花瓶の傾きなどが目について、とうとう息のつけないような一枚の静物画が出来上がってしまった。



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by papasanmazan | 2015-05-06 19:44 | 静物画 | Comments(2)
Commented by みみずく at 2015-05-10 22:35
スプーンにフォーク何でも無いものも、画伯の手にかかると立派なモチーフとなる。画伯が思い描く「少し甘い雰囲気の絵」とはどんなものか想像できないが、やはり画伯の作品はこうでなくては・・・と思うのである。
Commented by papasanmazan at 2015-05-11 00:10
みみずく さん、少し甘い雰囲気のある絵というのは、勝手な言い分かもしれませんが、たとえばボナールやヴィヤールに代表されるようなアンティームな雰囲気、親しみのあるようなものをいってみたかったのです。どうも私には遠い存在なのかもしれません。
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