ヒマワリと帽子(完成)

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切り花の状態が悪くてあまり長持ちがせず、なんどもモチーフのひまわりの花を変えたり、途中でいろいろな事情でなかなか制作が進まなかったこの12号の作品がようやく完成した。制作の過程としてはそれほど引っかかるところもなかったのだが、とにかく花を主題とするのには時間がかかった作品である。

ひまわりといえば誰でもがあの強烈な生命力に魅力を感ずるだろうし、ひまわり畑などに行って,咲き誇っている数多くのひまわりの花に囲まれているとなんだかこちらまでが元気になってくるような気持ちになる。そういった感情的に高揚したものを人はひまわりに求めているのだろう。個展に出品したひまわりの作品についてもだいたいはそういう意見を聞く。

しかしあえて異を唱えようというのではないが,私はそういったひまわりを主題にした場合でも出来るだけ感情を抑えた,構成的な作品を心がけたいのである。今回のこの12号のものでも麦わら帽子や笛を添えたのもそういった意味からである。構成としての静物画のなかにひまわりの動きを与えながら、上手くゆけばそこに生命力が盛込めれば作品としては成功したのだろうし、次の目標もたってきそうな気がしている。




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by papasanmazan | 2013-07-11 00:19 | 静物画 | Comments(0)
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