モルモワロンのポプラ(完成)

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丘の風景や村の建物で、今年はモルモワロンによく通っているが、今度はそこのポプラの並木も描いてみた。大きなポプラで画面におさめにくいのだが、木を通して向こうの建物を描く、というのは好きな構成である。

昨年もヴァントゥー山とポプラを組み合わせたものや、ポプラの並木と畑の風景などを描いたが、ポプラの垂直性はいつまでたっても美しい。これからも描くことが多いことだろう。

木の間から見える形や色の変化が面白いわけだが、あまり説明的になるとかえって全体としての重量感がなくなってしまうおそれがある。樹間という一連の作品を描いていた時にそれはよく学べた点であった。一つ、一つの描写も必要なときはあるが、たえず全体としての表現を心がけておかねばならない。そういった意味でも教会や、個々の家などは最小限の描写にとどめ、そういった部分とポプラとのつながりのほうを重視した絵である。F5号の大きさである。



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by papasanmazan | 2013-06-02 18:55 | 風景画 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2013-06-05 17:29 x
F5めずらしいサイズですね!まっすぐに立つポプラ並木に見え隠れしながら広がる村の佇まいが 画面にぴったりおさまり揺るがしようがないとでも言うか ただ頭を空にしていつまでも眺めていました。
Commented by papasanmazan at 2013-06-06 11:08
カワセミさん、5号の大きさはフランスでも少なくなってきました。
以前あった9号というのもこの頃はほとんど見かけません。
共に日本にはないサイズです。
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