黄土の道(完成)

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F12号の黄土の道、どうにか完成した。木々の並列だけが画面にリズムを与える要素で、余り奥行きに視線を引っ張っていけるような組み立てではなかったので、途中で中止しようかとも思ったのだが、奥の緑の部分に明るさを与えた時点で画面が成り立っていった。

やはり作り上げていくことが必要であるし、現実の自然と人間が作り上げる絵画とは自律性が違うということを絶えず肚におさめておかなければならない。

一枚の画布という感じはある程度出ていると思う。



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by papasanmazan | 2013-03-17 11:41 | 風景画 | Comments(2)
Commented by みみずく at 2013-03-17 19:57 x
主題通り 先の松林から目線がぐっと下に行き黄土の大地が実にみごとに表現されている。南仏の黄土や赤い土は実際目の当りにすると、びっくりするほど赤かったり黄色かったりして、松の緑とどのように融合さすかと悩む所だがさすがだ。松の扱は画伯の中ではまだまだ進化していきそうだ。
Commented by papasanmazan at 2013-03-17 23:47
みみずくさん、宗達の松島図屏風にみられるような大胆な構成が,いずれの日か油彩で出来ればと、生涯の目標になるのかもしれません。
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