松林(第一段階)

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黄土の森やそのつながりにある赤土の岩のあたり一体は無数の松の木で覆われている。まったく自然のままの姿で大きな木の群れが立ち並んでいる。そのなかには赤松も混じったりして色彩としてもなかなか美しい。

これはブログにも何度か書いたことだが、私は日本にいる時から松の木はよく描いていた。若い頃の大スランプをぬけきれたのも博多の千代の松原や虹の松原あたりの松を描いたおかげだった。しかしフランスに来て、特に南仏でこれほど松の木に魅せられるとは思ってもいなかった。

オリーブや糸杉を連想するのなら分かるが、南仏と松というのは以外であった。しかしもともと好きな題材ではある。少し前になるが、赤い岩を描いてから車で帰ろうとひょっと周りを見回すと、なんともいえずいい並びの松林をみつけた。角度を変えて色々さぐってみると手前のブドウ畑の土も珍しく赤土である。色彩的には申し分なく美しかった。

少し日にちはあいたが現在P15号に描き始めている。

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by papasanmazan | 2013-03-09 13:46 | 風景画 | Comments(0)
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