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のこぎり山(第一段階)

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ヴァントゥー山と並んで続くのこぎり山、正式のフランス名はダンテル、ドゥ、モンミライユ、まるで恐竜の背中のように岩がとびでている。山の中腹にも岩がむき出していて,山肌と岩肌の対照が面白い。

冬の朝など,その岩肌がオレンジ色に輝く時もありこれはなかなかの見ものである。冬の夕暮れの赤紫にそまるヴァントゥー山といい勝負だろう。そういった意味で山並みを描くのにもここは恵まれた土地なのだと,最近はとみに有り難く思っている。

F4号に,少し見えるオリーブの木や糸杉なども取入れながら,そののこぎり山を描いている。ここはほぼ同じ場所からもうすでに二、三点は描いてみているので慣れているはずなのだが、現場で描いているとやはり新鮮である。

大指揮者のフルトヴェングラーはオーケストラの練習の時につねに楽団員に言って聞かせたそうである、あなたがたがこの曲をもう既に何度も演奏したことがあったにせよ,絶えず全く始めてこの曲に接するような気持ちで演奏しなければならない、と。

絵画の制作もその通りであろう。マンネリなどという言葉などないはずである。

by papasanmazan | 2013-01-13 01:54 | 風景画 | Comments(0)
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