ギャルソン(第二段階)

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息子をモデルにしたこの肖像画、余り大きな崩れもなく順調に,静かに制作は進んでいる。全行程のさてどの位まで来ているのだろうか、おそらく半分以上はクリアー出来ているとは思う。

しかし難しいのはこの辺りからで,最初の出だしの軽やかさが絵の具のの重なりとともに段々と新鮮さを失って、実にいやな心理的な重さと重複してくるのである。最後の完成までこのまま一気にいけないものかしらと何度思ったことだろう。

しかし何事も辛抱して進めて行かなくては次の仕事の発展につながらないものである。よくモデルやモチーフを見て注意深く描く,という基本の繰り返しのみだと思う。しかしよくこのモデルを見ているとなんとなく自分の顔を見ているようで気持ちが悪い、おまけに首も太いし、鼻も立派に大きい。漱石の「我が輩は猫である」のなかに鼻子というイヤな女がでてくるが、おもわずその鼻子をおもいだしてしまった。

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by papasanmazan | 2012-09-25 17:45 | 人物画 | Comments(0)
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