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卓上のバラ(第二段階)

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この段階まで充分に楽しみながら描けてきた。これから最後のツメまでいっきにもっていきたいところである。花瓶の地色のクリームがかった色をもっと強調して垂直性をだす。それに対して花や葉っぱを一つの塊のように扱って、これは出来るだけ水平への動きとする。

こういう場合、全体を塊と感じていくことが大切である。勿論一つ一つの関係もあわせてみていくのだが,同時に塊としても表現したい。たとえば手のひらをにぎって出せば拳固になり,開いて出せばたなごころになる。にぎれば一つの塊だが、ひらけばそれぞれの関係になる。といえばちょっとこじつけたような比喩になるだろうか。私は気持ちの中で、その手のひらの比喩をよく使っている。禅の教科書、碧巌録の第五則にある話である。

by papasanmazan | 2012-05-27 22:47 | 静物画 | Comments(0)
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