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ヴナスク遠望(第二段階)

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季節がどんどん進んでいく。サクランボの花が満開だと思っていたらもうほとんど葉っぱばかりになっている。この場所から見ているヴナスクはどの時間帯でも少し逆光気味である。従って少し色彩の対比が見分けにくいのが難点である。

もう三十年近く前になるが、日本にいた頃、冬場は富士山をよく現場で描いていた、ほとんどが山梨県側で、そこも静岡に比べて逆光の弱点があった。ただ静岡側の工場地帯と違って空気がまだきれいで澄んでいた。

もうすぐ太陽が昇って光が当たりだすだろうと思って待っていてもなかなか思いどうりにはならず、ついに逆光のままという場所もある。山中湖畔からの富士がそうだった。結局自分で色彩を弁別していくしかないのである。このヴナスクの岩盤も自分の眼と頭を使った色彩使いが必要である。

by papasanmazan | 2012-04-01 19:02 | 風景画 | Comments(0)
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