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大きな白樺(完成)

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もうこれくらいでいだろうと思って現場からアトリエに持ち帰ってもどうしても不満足で、そんな状態でまた現場での制作に戻って加筆することを三度繰り返したはずである。たいてい自分でもいやになることすらあるのだが、これも仕方なかろう、まだまだ腕が悪いのである。

ねばるのもいいが、ねばって増々悪くなるときもある。若い時にはその果てに作品を途中で放棄することの連続であった。今はなんとかもちこたえられるようになってきた。あるいってんが上手くいくとそこを全体に及ぼしていきながら作品を持ち上げていくことも必要である。

理想からいえば最初の描き始めから最後の筆を置くときまで一気にかけ上がるのがいいのだろうがなかなかそうはいかないものである。ともあれこのF15号の作品はこれくらいにしておいて良さそうだ。もしまだ何か不満があればキャンバスを変えて新しい作品を考えなければならないだろう。

by papasanmazan | 2012-03-25 01:10 | 風景画 | Comments(2)
Commented by nonno at 2012-03-27 15:55 x
カバのしげみから遠くの山へ移っていくところががきれいだな~ってみていると、誰かに見つめられているような気がして、ふと目を下の方に移すと下の家に目があるように見え、そう見えるともうダメですそこばかり気になりだして・・・ごめんなさい
Commented by papasanmazan at 2012-03-28 00:33
nonno さん,人の見方は多種多様、どうも下の家に眼があるように見え、といわれると描いている本人もビックリして、なんだか申し訳ないような気がしてきました。
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