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マザンとヴァントゥー(第一段階)

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第一段階といってもかなり進んだ制作状態である。さて八割かたは完成に近づいているだろうか。ひょっとするともうあと一筆,二筆で出来上がるのかもしれない。と思いきや無惨な描き込み過多で、単に鈍さだけの目立つ画面になる場合もある。

マザンに住んでもう九年近くになる。少しづつ新しい家も増えているが、このF3号(27、3×22、0㎝)の絵を描いている場所から見るマザンの村やヴァントゥー山の全景はほとんど変わらない。四季を通じて美しい表情は有り難い。出来ればこのままでいてほしいものである。

こういったパノラミックな風景はどこに焦点を当てるかが難しい。またひとつだけをクローズアップしすぎるわけにもいかない。とくにこれはF3号という、いわば小さな絵なので,マザンの教会をある程度描き込むくらいの説明にしておいて、あとは山の容積と森の塊などで全体を包む,という感じで制作を続けている。

ようやく寒波も去ったようで,遅れている制作を取り戻さなければならない。

by papasanmazan | 2012-02-22 21:24 | 風景画 | Comments(2)
Commented by ono7919 at 2012-02-23 19:37 x
この作品は「冬のヴァントウ」と同じような所から描いておられるのですか?何一つ明確に描いてないのに、どっしりとかまえた山と白く点在する集落まで、見ている側の足元からずっとつづいている広い大地が感じられ、F3の小さな画面を見ていることを忘れてしまいそうです。
Commented by papasanmazan at 2012-02-23 19:48
ono7919さん,おっしゃるとうり「冬のヴァントウー」の5メートルほど横の場所から描いています。ここからは何枚でも描いてみたい風景が広がっています。
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