<   2014年 03月 ( 7 )   > この月の画像一覧

サクランボの花とキャバンヌ(完成)

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今年もスーリーズ(サクランボ)の花が咲きだした。冬時間が夏時間に変わっていよいよ花の季節になってきた。そろそろ花が咲いてきたかなと思っているうちに、一晩で真っ白な果樹園になっている。あわててパステルを用意して、予定していた場所で描き始めた。

ちょうどキャバンヌ(石造りの小屋)が二つあるところがサクランボの果樹園になっている。春の光にこちらもうかれながら今年初めてのパステルを描いてみた。



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by papasanmazan | 2014-03-31 00:02 | パステル | Comments(2)

赤いパッサージュ(完成)

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昨年さかんに描き込んでいたこのP8号の赤い岩の重なりの絵であるが、途中でぱったり進まなくなったままアトリエに放置しておいたのを、ひょっとしたはずみで再加筆しはじめたところ、思いのほかはかどってとうとう完成までこぎつけられた。何故こんなに手間取るのかと自分でも考え直してみるのだが、やはり一つの発展だと思われる。

以前と比べると少し絵を描くのが上手くなったような気がしている。この年齢になってそんなことに一喜一憂しているのだから仕方がないのだろうが、やはりそういうところで世間一般とは少しばかりそぐわないのかもしれない。若い時は思い悩んだこともあるがこの頃は随分平気になってきた,その分絵に集中出来るようになったのかもしれない。

この絵もいろいろな批評,批判、非難もあるだろうが自分としては満足出来るところまで描き上げたと思う。



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by papasanmazan | 2014-03-26 01:11 | 風景画 | Comments(2)

オリーブの丘(完成)

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好きな丘と好きなオリーブ、格好のモチーフである。南仏ではどこにでも見られるオリーブではあるが、上手く丘と組合わさった場所というのが、ありそうでなかなか無いのである。この丘というのも所々に石灰質の岩が出ているのがいい。オリーブの色と陽の光に映える岩との色に魅かれたP8号の絵である。


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by papasanmazan | 2014-03-24 22:21 | 風景画 | Comments(0)

裸木とマザンの教会(完成)

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そろそろ新芽も吹き出してこようかというこの頃だが、この絵もぎりぎりのところまで描き込んでみた。一応完成と言っていいと思うが、実はこれでよしと思ってからも何度も加筆してきたのである。表面的には余り重苦しくは見えないかもしれないが、相当にマチエールは重なったものになっている。しかし色の純度は保てたと思っているし、空間もかなりのところまで表現出来たようである。久しぶりのF25号である。


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by papasanmazan | 2014-03-17 02:13 | 風景画 | Comments(2)

冬のポプラ(完成)

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家からも近い風景で、ここは垂直感の強いポプラが美しい。いつもは夏の頃の青々とした風景を描くのだが、ひょっと通りがかりに見てみると冬の枯れたいろも充分に魅惑的だった。少し冬にしては色彩が入り過ぎたかもしれないが、自分の思い入れもあってこれで完成、よしとしておく。F4号の大きさである。今年の夏にはこれと対比出来るようなもう一枚の夏のポプラを目論んでいる。



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by papasanmazan | 2014-03-15 19:52 | 風景画 | Comments(0)

門番さんの小屋(第一、第二段階)

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              第一段階

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              第二段階


横に並んだ松林の中の可愛いオレンジ色の建物、今までに三度これをモチーフに絵を描いてきたが、今回がP20号で、一番大きなキャンバスになる。松林の中の東屋というタイトルにしていたが、この建物を少し違った角度から見ると左奥のほうに随分大きな建物が隠れていた。おそらくこのオレンジ色の建物は昔の門番小屋だったのかもしれない。そういえば今は閉ざされているが入り口めいたものがその横に残されている。

松の並木とその小屋との対比なのだが、松の重なりの面白さもさることながら、松並木の間に透けて見える空の部分、彫刻でいえば実空間に対する虚空間の部分の面白さにいつも眼を引かれるのである。こういった部分ばかりにひっかかって、全体感をおろそかにしていてはいけないのではあるが、部分の美しさを高めて全体のヴァルールにまで及ぼしていくというのも一つのいき方ではないだろうか。




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by papasanmazan | 2014-03-07 19:27 | 風景画 | Comments(0)

サントン人形(完成)

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人形などをモチーフに選ぶともともとが装飾品なのだから、余り微に炒り細に入るような表現におちいると随分品の卑しいものになりかねない。絵画や彫刻の魅力と工芸品の魅力とはおのずと違いがあるはずである。サントン人形も絵の中で扱うと、ついその衣装などを説明し過ぎて何度ももとの、人形が立っている、といったところに引き戻したりした。蘭の花も描き始めのほうが細かく描き込んでいたのを途中から大きくつかまえ直したりもした。

制作はいつもそうである。大きな表現、おおまかなところから始まって細部に至るのであるが、ただそれだけではすまないのが慣例で、途中で描きはじめの感じに戻ることがよくある。それほどストレートに、一直線に仕事が進んで、おしまいまで何の抵抗もないというようなことはまずないことである。



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by papasanmazan | 2014-03-02 22:59 | 静物画 | Comments(0)