どこからやってきたのか庭に金魚草が咲いている。以前はもっと黄色い花も咲いていたのだが、この数年はオレンジ色系統のものだけになってしまっている。でも毎年咲いてくれて目を楽しませてくれるので有り難い。
このごろこの花をパステルで描かなくなっていたが、久しぶりで今年は小さな紙に描いてみた。実は何年か前にこの花をたくさん描きすぎて少々食傷気味だった。しかしこの花の形は大好きである。
複雑な形ではあるが,描き込んでいくにしたがって目の前に泳いでいる金魚が浮かんでくるようで、小さな実現の第一歩を味わえるから楽しいのである。