ドルドーニュの城(ベイナック)

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春、秋、の一週間ずつヴァカンスに出かけるようにしているが、今回はいつもの地中海とは場所を変えてドルドーニュ地方に行ってきた。かなり以前に家族で訪れてことがあって、その時はマルテルという町を中心に巡礼地で有名なロカマドールなどをパステルでたくさん描いたのだが、今回はドルドーニュの川をはさんだ城などをモチーフに油彩一点、水彩二点を描きあげた。


私たちの住むプロヴァンスの乾ききった風景とはまったく違ってドルドーニュはしっとりと落ち着いた、緑も深い地方である。ドルドーニュ川やロット川のまわりにはいたるとこに城があり、観光化されたロワール地方の城よりももっと荒々しい印象である。


その中からベイナックの城を選んでF8号のキャンバスに制作した油彩である。じつはドルドーニュの川と城をいれたものを当初狙っていたのだが、川をいれると城が近すぎて、その大きさをどうにも画面におさめきれない。ようやくのことで対岸から城全体を見渡せる場所を見つけ出した。場所探しは本当に難しく、運もあるし、勘も必要である。


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by papasanmazan | 2017-09-30 16:06 | 風景画 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2017-10-03 19:21 x
大きいですね~。 ドルドーニュ地方はフランスでも西の方角になるのでしょうか? 今までとは違った荒々しさと街のつくりがダイナミックで新鮮です。
Commented by papasanmazan at 2017-10-03 21:27
カワセミ さん、プロヴァンスの風景はもちろんその輝きにあるのでしょうが、また空の広さと自然とがマッチした全体感に
私は魅かれます。ドルドーニュでは川と岩と村などの構成要素をクローズアップした画面を今のところ印象づけられています。いずれにせよフランスは地方色が強く、魅力が多い国です。
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