モルモワロン風景




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今年の五月の中旬にモルモワロンを見おろしながらヴァントゥー山の全景を捉えられるような新しい絵の制作場所をみつけて、夏の間はほとんど毎日といっていいほどそこで風景を描いていた。M40号やF15号などのヴァントゥー山を入れたものや、丘やモルモワロンの教会を主にしたものなどかなりの数の作品が出来上がった。

そしてもう秋の季節になってきたのだが、今年の11月の日本での個展までのこのモルモワロンでの制作の一つの区切りとしてP25号の大きな絵を描きあげた。やはり手前のポプラをクローズアップして奥にモルモワロンの村、その向こうにヴァントゥー山が横たわっている構図である。

今の自分としては大変に強い表現が出来たように思う。慎重に、丁寧に対象にそって描き始めた画面であったが途中からは自分の目指す造形性を頼りにして、いってみれば主観を強めた制作になっていった。あるいは変形させたり、画面の動きに沿って対象を省略したり、強調したり、新しい色を付け加えたりの制作はかなりの時間をとったものである。

一応の完成で、これは今のところ満足している作品である。


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by papasanmazan | 2017-09-24 21:46 | 風景画 | Comments(0)
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