少女の像




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10号の静物、お気に入りの少女像を置いて、後は果物、ビンなどで、背景に金銀模様の布を配してみた。全体としていつもながらの静物の配置で変わり映えしないはずなのだが、どうも制作していて感じが違ったのである。


ひとつには背景の布から来ているのだと思う、軽いのだか重いのだかも分からないのだが、なぜか全体のつながりが以前とは違う。描くのが難しいというのではなく描けば描くほど全体がまったくの一枚の平面になってくる、そうかといって別に平板というわけではない。


とにかく良いのか悪いのか分からない判断がつきにくい作品だったが、以前よりか自分の絵画観に近づいているのは間違いがない作品である、同一平面上に、同時空間をつくりあげる、ということである。


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by papasanmazan | 2017-09-15 15:58 | 静物画 | Comments(2)
Commented by みみずく at 2017-09-16 11:08 x
お!すごいですねー 何か今までとは違う存在感がありますねぇ!どこが今までと違うのか私にはよくわからないが、目に飛び込んできた瞬間 ”おお~”と思いましたね。
素直に少女像と果物の対比もきれいだし布の存在も大きい、しかし何よりも画面全体から感じる一体感と云うか存在感に目が引き込まれていく。画伯の言う「同一平面 同一空間」の定義は言葉からも作品からも私には難しすぎて理解できないが、言葉を無にして画面に見入っている。
Commented by papasanmazan at 2017-09-24 22:01
  みみずくさん、この作品は自分でも満足のいくものになりました、とくに背景になる布が上手く画面に映えるようになったときには今までの制作とは一線を画する制作になってきたように思います。いつも言うことですが、一つの画面、になってきたといっていいのではないでしょうか。
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