モルモワロンの建物

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今年は特にモルモワロンの風景をたくさん描いててきたが、かなり村から南に離れたところからの遠望が多かった。今回は村の中での制作で、小高いところにある教会と古い村の建物をクローズアップした面白い構成の油彩である。

大きさはP6号のキャンバス、午後の暑い日ざしの中での制作であった。とにかく今年の南仏は猛暑、40℃以上が連続五日間というのは生まれて初めての経験で、その後一雨あってホッとしたら急に25℃位になってどうにも体がついていけなかった。今はまた連日34℃くらいだが、40℃に比べるとそれほどという気持ちにもなる。

教会の姿もいいが、村の端に突き出した建物のひと群れが特に目をひく。おそらくかつての城跡を部分的に利用したものだろうが、なかなかに風情がある。それでいて骨格もしっかりして造形的である。現代の薄っぺらい建築物とはかけ離れた存在感で、いったい誰が住んでいるのだろうかなどと思ったりもする。


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by papasanmazan | 2017-08-17 14:47 | 風景画 | Comments(2)
Commented by カワセミ at 2017-08-19 19:38 x
これはベートーヴェンの弦楽四重奏ですね!すごくいいです。
それほど音楽に詳しくない私にも、最近の画伯の作品の画面からは旋律が聞こえてくるようで拝見していて楽しいです。
Commented by papasanmazan at 2017-08-20 18:00
カワセミ さん、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は1~16番までどれをとってもいいと思います。音楽を理解できたのはこれらを何度も聞いたおかげだと思っています、どれか一つをとたずねられたら、私は14番をとります。
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