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松とヴァントゥー山(完成)

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久しぶりに水彩を描いてみた。ずーっと描きたいとは思っていたのだがついつい油彩の制作に追われて水彩のほうがお留守になってしまっていた。

やはり面白いものである。今になって気づくのは、水彩は美術制作の大きな一分野であるだけではなく、頭のトレーニングとしても大変に効用がある。仕事が論理的でしかも表現が端的である。この論理的というのは非常に大切なことだと思う。

この一枚の水彩画にかぎらずにもっと機会を多くして、習作であれ、覚え書き程度のものであれ、とにかくトレーニングを積むことであろう。特別にアルツハイマー予防も必要がなくなるような気がしてならない。



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by papasanmazan | 2014-10-17 21:41 | 水彩画 | Comments(2)
Commented by みみずく at 2014-10-19 13:57 x
「論理的且つ端的」なるほど・・・この水彩画が正にその通りだ!この画面の後ろには画伯の画業のすべてが詰まっており その中から必要最小限の線と面が導き出されているのがよくわかる。さらりと描かれていながらこの山はビクともしない。
Commented by papasanmazan at 2014-10-24 19:07
みみずくさん、的確さ、これはどんな事柄にもあてはまって、判断の材料として重要だと思われます。水彩だけではなく、油彩に置いても的確でありたいし、そこに余裕も出てくるのではないでしょうか。
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